弘文堂店主のブログ

新商品やイベントなどいち早い情報の発信やえびす市の裏話を綴っています

BLOGTOP » 店主のつぶやき » TITLE … おくやみ (第2462回)

おくやみ (第2462回)

新聞に掲載されているこの欄
ほぼ毎日見てますが
知り合いやお客様にご不幸はなかったか? という理由から…

尊敬する ビートたけし さんの文章から抜粋
… 常々オイラは考えてるんだけど、こういう大変な時に
一番大事なのは「想像力」じゃないかって思う
今回の震災の死者は1万人、もしかしたら2万人を超えてしまうかもしれない
テレビや新聞でも、見出しになるのは死者と行方不明者の数ばっかりだ
だけど、この震災を「2万人が死んだ一つの事件」と考えると
被害者のことをまったく理解できないんだよ
じゃあ、8万人以上が死んだ中国の四川大地震と比べたらマシだったのか
そんな風に数字でしか考えられなくなっちまう
それは死者への冒涜だよ

人の命は、2万分の1でも8万分の1でもない
そうじゃなくて、そこには 「1人が死んだ事件が2万件あった」 ってことなんだよ

本来「悲しみ」っていうのはすごく個人的なものだからね
被災地のインタビューを見たって
みんな最初に口をついて出てくるのは「妻が」「子供が」だろ
一個人にとっては、他人が何万人も死ぬことよりも
自分の子供や身内が一人死ぬことのほうがずっと辛いし深い傷になる
残酷な言い方をすれば、自分の大事な人が生きていれば
10万人死んでも100万人死んでもいいと思ってしまうのが人間なんだよ

そう考えれば、震災被害の本当の「重み」がわかると思う
2万通りの死に、それぞれ身を引き裂かれる思いを感じている人たちがいて
その悲しみに今も耐えてるんだから
 …

雨の土曜日、店番しながら いろいろ考えています

*** COMMENT ***

COMMENT投稿

管理者だけに読んでもらう (非公開コメント投稿可能)